ほしだ園地
星のブランコ

標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。
吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しんでください。
森林鉄道風歩道橋

全長約200mの木製歩道橋。
最大地上高10mの河原を眼下に見ながら自然の散策ができます。
クライミングウォール

平成9年に開催された「なみはや国体」では公式競技場として使用された、本格的な人工壁のクライミングウォール。
定期的に大会が行われているので、運がよけれぱ大迫力のクライミングを間近で見られます。
クライミングウォールの向かって右側にそびえる、標高168mの断崖絶壁の山は哮が峰(たけるがみね)といい、天孫降臨伝説の舞台となっています。
天野川

かつて交野市と枚方市の一帯は、「交野ヶ原」と呼ばれ、桜の名所として、また平安貴族の狩り場として知られていました。
当時の貴族は、天野川の川砂が白く光って見えることから、天上の天の川になぞらえ、「七夕」を題材にした数多くの歌が詠まれました。
七夕を題材として詠われた歌がここに始まっていることから、日本での七夕伝説発祥の地と言われています。

平安時代、弘法大師が交野の地を訪れられた時のこと。弘法大師が秘法を唱えると、七曜の星(北斗七星)が3カ所に分かれて「交野ヶ原」に落ちました。
そのうちの1つが、この星田妙見宮のご神体(「織女石(たなばたせき)」)とされ、拝殿の奥に祀られています。
毎年7月に行われる「七夕祭り」では、吹き流しや屋台が並び、多くの参拝客で賑わいます。
トイレの神様

「烏須沙摩明王(ウスサマミョウオウ)」はインドの炎の神様で、あらゆる不浄を焼き尽くすとされています。
トイレは伝染病などの感染が拡大する場所で、悪魔や怨霊の出入り口と言われ、烏須沙摩明王は日本ではトイレを清める神様、「トイレの神様」になりました。
便器の中に納まっています。
おもかる石

願いごとを心の中で念じながら、この石を持ち上げる。持ち上げたとき、軽く感じたら願いがかなう。けれど、重く感じたら、願いがかなうのは先になる。という、おもかる石。
灯籠の滝

七曜の星(北斗七星)がここに落ちて、山が吹っ飛んだ後にできたのが、この「灯籠の滝」だそうです。
アニメ映画「君の名は」の隕石のモデルになったのではと、ネット上で噂となり、「君の名は」の聖地となっているらしいです。
妙見の観桜
星田妙見宮と星田神社の間、妙見川の両岸を約400から500mにわたって、約400本の桜が咲きます。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヒカンザクラなどが咲き誇り、桜のトンネルを作ります。
新古今和歌集にも歌われた古の桜は、「妙見の観桜」と呼ばれ、交野八景の一つに選ばれています。