狭山池〜あまの街道
千年の時間が流れる森
都会の中に残る奇跡のオアシス
大阪
大阪
水と緑の狭山池をぐるり周遊し、岩室から陶器山丘陵の尾根道を歩くすがすがしいコース。
雑木林の合間にのぞく眺望や野鳥ウオッチングも楽しみ。天野川沿いに広がる、のどかな景色に心が和みます。
日時 |
計画中
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11:00~16:00
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参加費 |
1〜3千円(年代・男女応募比による)
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服装 |
動きやすい服装
、スニーカーまたは運動靴
、リュック、その他(マスク、帽子等)
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持ち物 |
昼食、飲み物、身分証明書、レジャーシート(無くても可)、その他(
おやつ、雨具、トイレットペーパー等)
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※運動に不向きな服装(サンダルやハイヒールなど)での参加はお断りします(返金対象外)。
※公衆トレイは紙がない場合があるので、流せるティッシュ等を持参する事をオススメします。
personスタッフからのアドバイス
- アップダウンはほとんどありませんが、「山の辺の道」に次ぐロングコースです。
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さやか公園から、日本最古のため池「狭山池」の遊歩道を反時計回りに進みます

狭山池展望台

世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏の設計による「狭山池博物館」

池の中に鎮座する「龍神社」

2023年にオープンした地域交流拠点の「さやりんBase」

四季それぞれ彩り豊かな花が咲き、年間を通じて40種類の蝶が観察できる「バタフライガーデン」

1周約2,850メートルの狭山池公園遊歩道は、憩いの場として地元の人達に愛されています

狭山池を後にし、ガスタンクの下を抜けて、「あまの街道」を目指します

天野街道の始点。左に行くと「西高野街道」、右に行くと「天野街道」。

「天野街道」のうち、特に今熊から大野西までの区間は「あまの街道」と命名され、陶器山丘陵に残る自然を楽しめるよう整備されています

見晴し台

陶器山トンネル休憩所

特段、見晴のいい場所も、有名な観光スポットもありませんが、ただただ自然に癒される散歩道です

桜の下の休憩所

桜の名所でもある西山霊園付近

ところどころ休憩所が設けられていて、気遣いを感じます

ちょうど大阪狭山市と堺市と河内長野市の境に位置し、子宝に恵まれるという「穴地蔵」

この辺りから田園風景が広がります

天野街道は、この先「天野山 金剛寺」まで続きますが、距離が遠過ぎるのと、バスしかないので、千代田駅方面へ向かいます

寺ヶ池公園を巡って、最後は千代田駅前で解散となります
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さやま遊園

集合場所のさやか公園の辺りは、かつては「さやま遊園」という遊園地でした。
絶叫系の乗り物などはありませんでしたが、観覧車やメリーゴーランドなどの乗り物やプール、スケートリンクなどがあり家族連れやカップルで賑わっていました。
特に、夏休み・冬休みになると、地元の子どもはみんなパスポートを買って、毎日のようにリバープールやスケートリンクで一日中遊んでいました。
1938年開業と歴史は古く、ピーク時には年間で54万人の入場者がありましたが、2000年4月1日に惜しまれつつ閉園となりました。
狭山池博物館

狭山池は、飛鳥時代(西暦616年ごろ)に誕生した日本最古のダム形式のため池です。
狭山池の改修には、奈良時代の行基、鎌倉時代の重源、江戸時代の片桐且元など歴史上の有名な人物がたずさわってきました。
1400年の歴史が重なる堤、水を取り出す樋、堤の滑りを防ぐ木製枠工などの文化遺産には、各時代の最先端の土木技術が活かされていました。
狭山池博物館は、このような貴重な文化遺産を未来に継承し、古代からの人々の暮らしに深くかかわってきた「治水」、「かんがい」と土地開発の歴史を、わかりやすく紹介しています。
龍神伝説

むかし、狭山池には夫婦の大蛇が住んでいました。
夫婦である2匹の大蛇は、雄が粟が池(富田林市)、雌は狭山池と夫婦別々で住んでいました。
雌の龍が毎夜、夫のもとに通うのですが、その巨体で田畑の作物はなぎ倒され、運悪くそこに居合わせた人や牛馬を丸呑みにしながら行くので、人々は困り果てていました。
村人たちは話し合いの末、夫の大蛇を狭山池に迎えて一緒に住んでもらおうということになり、狭山池に祠を建て、粟が池の大蛇をそこに導きました。
その祠が、池の中に鎮座する「龍神社」という事です。
あまの街道

古代、須恵器の一大生産地であったが、木材を伐採し尽くしたため、一度は役目を終えた陶器山。
平安後期から、天野山金剛寺への参詣道「天野街道」として蘇り、1000年の歳月をかけて里山の森を育んできました。
泉北ニュータウンや狭山ニュータウンといった巨大開発で荒れ果てていた「天野街道」を、地元の人達が「あまの街道」として再生し、平成7年度に建設省(国土交通省)の「手づくり郷土賞」、平成9年度には「大阪の道99選」にも選定されています。
穴地蔵

大阪狭山市の最南端、河内長野市と堺市とで、三つの市の境界線が重なった場所に、祀られてる北向きの地蔵です。
穴地蔵は、体中にあるすべての穴に霊験があり、目、鼻、耳などの穴にかかわる病を癒してくれるというご利益があります。
子どもが生まれ出る穴にもご利益があることから、穴地蔵は子宝にも恵まれるともいわれており、近所はもちろん、遠方からも参拝者が来るそうです。
また北向きの地蔵は、全国に500万はあるという地蔵菩薩のなかでも、400体ほどしかなく、特にご利益が高いとされています。
priority_highマスク着用について
- 政府のガイドラインに従い、マスク着用は個人の判断とさせていただきます。
集合
- 受付時間:10:45〜10:55
- 集合場所:さやか公園(時計台付近)
- 最寄駅:南海高野線 大阪狭山市駅
- 必ず受付を済ませてください(※)。
※身分証明書(運転免許証/健康保険証/マイナンバーカード)をご提示下さい。
※当日現金払いの場合は、受付時に参加費をお支払い下さい。
※申込内容と身分証明書の記載が一致しない場合、参加をお断りする事があります(返金対象外)。
※開始時間に遅れそうな場合は、必ず【参加予定イベント】から「遅刻・欠席連絡」をするか、
『緊急連絡先』までご連絡下さい。
解散
- 解散時間:16:00(予定)
- 解散場所:千代田駅前
- 最寄駅:南海高野線 千代田駅
【活動記録】
なし